年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	17	27	22	38	78	170	346	710	873	362

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
040081xx99x00x	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	118	36.82	20.92	0.85	*85
050130xx99000x	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	62	28.1	17.66	1.61	*85.79
060100xx01xx0x	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病なし	49	2.45	2.67	0	*68.41
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病なし	40	22.7	12.58	2.5	*79.48
050050xx99130x	狭心症、慢性虚血性心疾患　手術なし　手術・処置等１１あり　手術・処置等２３あり　定義副傷病なし	33	3.82	5.55	0	*70.33

内科の最も多い症例は、肺炎であり次いで心不全、大腸ポリープ切除（内視鏡的）となっています。肺炎は、細菌性肺炎と誤嚥性肺炎に分けられ誤嚥のリスクが高くなる高齢者の入院が多くなっています。全国と比べて平均在院日数が長いのは、高齢者の割合が多く、在宅への退院に向けて、急性期病棟から回復期・慢性期病棟への転棟後に退院を進めているためです。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	平均年齢
060100xx01xx0x	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）　内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術　定義副傷病なし	127	2.08	2.67	*70.94
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）　ヘルニア手術　鼠径ヘルニア等	51	6.27	4.96	*72.76
060210xx99000x	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	31	8.61	8.95	*81.29
060040xx99x70x	直腸肛門（直腸Ｓ状部から肛門）の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２７あり　定義副傷病なし	21	3	4.8	62.14
060330xx02xxxx	胆嚢疾患（胆嚢結石など）　腹腔鏡下胆嚢摘出術等	20	7.45	6.52	62.15

外科の最も多い症例は、大腸ポリープ切除術、鼠径ヘルニア手術の入院となっています。当院は、大腸がんの検診に力を注ぎ、早期発見に努め、内視鏡的ポリープ切除が多くなっています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折　人工骨頭挿入術　肩、股等	113	53.97	26.3	1.77	*83.79
160760xx97xxxx	前腕の骨折　手術あり	17	10.88	5.68	0	67.24
160690xx99xx0x	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）　手術なし　定義副傷病なし	12	29.17	19.61	0	*79.83
160980xx99x0xx	骨盤損傷　手術なし　手術・処置等２なし	10	31.2	19.32	0	*83.3
160740xx01xx0x	肘関節周辺の骨折・脱臼　骨折観血的手術　肩甲骨、上腕、大腿等　定義副傷病なし	-	-	5.55	-	-

整形外科の最も多い症例は、大腿骨の骨折であり、次いで前腕骨の骨折、胸椎、脊椎の骨折となっています。高齢者は、大腿骨の骨折のリスクが高くなるため骨接合術や人工骨頭挿入の手術を行い、早期の離床を進めています。胸腰椎圧迫骨折に対しても早期よりリハビリを行い、ＡＤＬの低下を防止に努めてます。骨盤骨折などの重症になりうる疾患も受け入れ、必要に応じて大学病院などの三次救急病院への紹介も行っています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110070xx0200xx	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	26	4.38	7.2	0	*74.38
11012xxx020x0x	上部尿路疾患　経尿道的尿路結石除去術　手術・処置等１なし　定義副傷病なし	15	5.2	5.62	0	62.27
110310xx99xx0x	腎臓または尿路の感染症　手術なし　定義副傷病なし	-	-	12.58	-	-
110070xx99x20x	膀胱腫瘍　手術なし　手術・処置等２２あり　定義副傷病なし	-	-	10.97	-	-
110280xx99000x	慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	-	-	12.05	-	-

泌尿器科の症例は、膀胱がんが最も多く、次いで、尿管結石や腎結石に対しての経尿道的（尿道より内視鏡で行う）手術が多くなっています。膀胱がんにおいても、早期発見が多く、経尿道的手術を行うため、手術の侵襲が少なく、入院の平均日数が4日から５日と早期の退院となっています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
020110xx97xxx0	白内障、水晶体の疾患　手術あり　片眼	54	4	2.84	0	*75.3
020280xx99xxxx	角膜の障害　手術なし	-	-	14.74	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-

眼科の症例は、白内障の手術が最も多くなっています。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
030240xx01xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　扁桃周囲膿瘍切開術等	-	-	7.27	-	-
030240xx99xxxx	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし	-	-	5.43	-	-
030400xx99xxxx	前庭機能障害　手術なし	-	-	5.1	-	-
03001xxx99x00x	頭頸部悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	-	-	13.2	-	-
030270xxxxxxxx	上気道炎	-	-	4.96	-	-

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060380xxxxx0xx	ウイルス性腸炎　手術・処置等２なし	-	-	5.42	-	-
100250xx99100x	下垂体機能低下症　手術なし　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	-	-	3.75	-	-
030270xxxxxxxx	上気道炎	-	-	4.96	-	-
0400801099x00x	肺炎等（0歳）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	-	-	6.2	-	-
0400801199x00x	肺炎等（1歳以上15歳未満）　手術なし　手術・処置等２なし　定義副傷病なし	-	-	5.71	-	-

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	-	-	-	23	-	12	1	7
大腸癌	-	14	11	25	-	50	1	7
乳癌	-	13	-	-	-	12	1	7
肺癌	-	-	-	-	-	-	1	7
肝癌	-	-		-	-	-	1	7

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	-	-	-
中等症	53	16.26	*81.38
重症	18	21.39	*82.94
超重症	-	-	-
不明	-	-	-

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	87	51.77	*78.9	3.23
その他	-	-	-	-

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）等	131	0.16	1.06	*71.34
K6335	鼠径ヘルニア手術	45	1.07	4.38	*73.73
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	23	2.78	6.04	62.61
K7193	結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術）等	10	9.3	19.7	80.6
K7161	腸閉塞症手術（小腸切除術）（悪性腫瘍手術以外の切除術）等	10	6.4	23.4	*74.2

外科では、大腸ポリープ切除術が最も多くなっています。大腸ポリープは２日間の入院でポリープを切除し、がんの早期発見を目指しています。次いで、鼠径ヘルニアの手術も多くなっています。また、手術の侵襲の少ない、腹腔鏡下の胆のう摘出や結腸がんの手術にも力を注いでいます。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿）等	72	4.44	51.06	2.78	*84.31
K0811	人工骨頭挿入術（股）	51	4.94	49.18	1.96	*82.92
K0462	骨折観血的手術（前腕）等	17	2.82	14.06	0	*73.82
K047-3	超音波骨折治療法	10	17.2	50.1	0	*85.3
K0731	関節内骨折観血的手術（肘）等	-	-	-	-	-

整形外科では、大腿骨骨折の手術が最も多く、次いで人工骨頭挿入、前腕骨折の手術となっています。特に高齢者の大腿骨骨折の割合が多いことから、術後にリハビリ治療を行うため在院日数は長くなっています。超音波骨折治療法の件数が多くなっているのは、高齢者の骨接合術後に対して、骨癒合を促進させるために行っているからです。

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	52	0.17	1.37	0	*68.23
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）等	26	24.65	167.04	7.69	*77.88
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみ）	14	3.64	7.64	0	*78.07
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	11	1.09	3.55	0	76.45
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）	-	-	-	-	-

内科では、心筋梗塞、狭心症などに対する経皮的冠動脈ステント留置術を行っています。狭心症などでは、緊急性がないときは日程を決めて手術を行う場合もあり、患者さんの状況に応じて治療を実施しています。内視鏡的乳頭切開術は、胆管結石の患者さんに対して、内視鏡下で排石を行う手術です。胆のう結石の患者さんも多く治療を行っています。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）等	28	0.07	3.5	0	73.96
K7812	経尿道的尿路結石除去術（その他）等	16	2	2.94	0	63.75
K775	経皮的腎（腎盂）瘻造設術	-	-	-	-	-
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	-	-	-	-	-
K768	体外衝撃波腎・尿管結石破砕術	-	-	-	-	-

泌尿器科では、経尿道的（尿道より内視鏡で行う）膀胱がんの手術が多くなっており、早期発見・早期治療を行っています。次いで、経尿道的尿路結石除去術が多くなっています。腎結石や尿管結石に対して実施する手術です。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ﾛ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入）（その他）等	54	0	3	0	*75.3
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-

眼科では、白内障の手術を多く行っています。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K368	扁桃周囲膿瘍切開術	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-
-	-	-	-	-	-	-

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	-	-
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	-	-
180010	敗血症	同一	12	0.45
180010	敗血症	異なる	-	-
180035	その他の真菌感染症	同一	-	-
180035	その他の真菌感染症	異なる	-	-
180040	手術・処置等の合併症	同一	-	-
180040	手術・処置等の合併症	異なる	-	-

平成30年度 揖斐厚生 病院指標

平成30年度揖斐厚生病院指標