臨床工学科

紹介

 臨床工学技士とは1987年に制定された「臨床工学技士法」に基づき、医療機器のスペシャリストとして生命維持管理装置の操作及び保守管理を業務としています。
 医療技術の進歩に伴い、医療機器の高度化・複雑化が進むなか、医師・看護師・その他の医療技術者と協力しチーム医療を行なっています。

 

理念

医療機器の安全性の維持医療機器運用の効率化新たな医療技術の提供

スタッフ

  • 臨床工学技士 3名

資格

  • 透析技術認定士

  • 呼吸療法認定士

 

業務内容

医療機器管理業務


 院内にある医療機器の保守管理を行っています。人工呼吸器をはじめ輸液ポンプ・シリンジポンプなど10種230台の医療機器が安心・安全に使用できるよう中央管理化し、修理・点検を行っています

人工透析センター業務

 血液透析療法を主として業務を行っています。人工透析センターで治療に携わりながら使用する機器全般の操作管理を行い、急性血液浄化療法や血漿交換、腹水濾過濃縮など様々な治療に関わっています。

人工呼吸器・麻酔器関連業務

 人工呼吸器など生命維持管理装置の定期的な保守点検、使用前のセッティングや使用後の点検のほかに使用中の人工呼吸器が正常に動作しているかなどの巡回を行ない安全に使用できるよう業務しています。また手術室の麻酔器の管理も行い、手術前の点検なども行っています。

デバイス関連業務


 ペースメーカーなどのデバイスの植込み時や外来でのフォローアップ、通信機器を利用した遠隔モニタリング管理に関わっています。

医療機器研修業務

 中央管理している医療機器を中心に研修会を定期的に開催、医療スタッフに向け医療機器の理解度を高め安全な使用が出来るよう協力しています。

〒501-0619
岐阜県揖斐郡揖斐川町三輪2547の4
TEL : 0585-21-1111  FAX : 0585-21-1112

 

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